ペーシングというのは人にペースを合わせるという概念ですが、ほとんどの皆さんは、人と仲良くしたり、信頼関係を作る為に、無意識にやっています。
例えば、声のトーン、話の内容、話し合う時の態度、表情もおそらく皆さんは気を遣っていると思います。
しかし、ご父兄の皆さんは同じ原理原則を、子供達にはあまり使わないのです。
「子供に対してペースを合わせる?迎合している感じ!」という瞬間があります。
ペーシングは子どもに迎合する事ではなく、リーディングの為にやる事です。
子供のペースに一瞬合わせるのですが、自分の領域に持っていく為に、先ずは安心感を作った後に、自分でリードする為の主導権を得る為に、ペーシングは重要です。
例えば、コールセンターのスタッフの人達が一番大事にしているのは、マニュアルではなく、ペーシングの技術です。
ペーシングは、リーディングをする為の準備運動なのだと覚えて頂ければと思います。
子供達に対して、ペーシングをしないでリーディングしようとする事の非効率さを理解して欲しいのです。